最近ドゥマゲテで旬なマンゴスチン。
四季がある日本とは違い
乾季と雨季があり
年中暑さを弱から最強といったグラデーションで感じるような季節感。
今は雨季に当たる頃で
例年の肌感覚では夜間に雨が激しく降って日中はスッキリ晴れていたのが
今回はちょっと気分が違うようで
朝夕に思い切り豪雨がやってくるパターンが増え
学校の送り迎えで降られることも多くなりました。
そんな雨が関係あるのか
マンゴスチンがとにかく美味しいんです。
上品な甘さと爽快感の奥に花のような香りを秘めた風味は
女性的な印象があったりします。
果皮から抽出されたエキス?を使って
化粧水や石けんが作られることもあるようです。
長いこと手作り石けんを作っていたので
そういったものも作ってみたいかも!と興味が湧いたりします。
またお茶として健康にも良いと聞いたりしますが
ドリアンに並びホテルへの持ち込み禁止の対象になったりするのは
果皮の色移りを防ぐためだとか。
確かに染め物に使われたりするとも聞きますし
実際に私も白いお皿に放置したら色がついて取れず
やらかしたことがありました。
日本では高くて手が出ず
この街では2023年時点で
1kg約8個で約250ペソ(約650円)と
それほど安いとは言えませんが
旬が終わると一瞬にして市場から姿を消すレア感をくすぐられ
買わずにはいられないのでした。